「大事な仕事は人から見えない方がいいんだ」

こんにちは、さなです。

初夏の爽やかな陽気はどこへやら。
さな地方は梅雨の走りで毎日どえりゃあ蒸し暑い・・・
湿気と気温で体調が狂うわ、狂うわ。

ここんとこ天候の変化が目まぐるしいですよね。
急に暑かったりまたちょっと冷えたり梅雨のような蒸し暑さだったり

体調が整わないのよ~
もう勘弁してよ~
オバチャンは自律神経がそんなに丈夫じゃないんよ~

日々頭痛だしお腹痛かったり気持ち悪かったり。
身体に翻弄される・・・あぁ。

こんな時こそ気分転換に
観たかった映画でも・・・と久しぶりにTVをつけまして。
(ほぼTVを観ない人なので)

それが昨夜のこと。

これこれ。
もう一回観たくて。
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相変わらず美しいアニメーション✨
新海ワールド炸裂でした。
自然現象をこのような角度から捉えて表現するって・・・
本当に面白い。
そして深い。
胸を締め付けられるような場面は苦しくなり
感情移入してしまいそうな場面もあり・・・

日本のアニメが世界から賞賛を受ける理由は
自然と共に生きるという事、
神(自然界)が何を言わんとしているのかという事、
この世の神髄はこれなんだな…という事を描く作品が多いからだろうな、と。
国は違えど同じ自然界に生きる人間として
スピリットに響くものがあるからなんだろうよね。

新海監督も宮崎監督も
きっと神からの啓示で映画を作る人なんだ・・・と感慨深いですね。
(そんなこと言ったらスピルバーグ監督もそうなんだろうが)

実に見ごたえのある作品でした。

まだご覧になっていない方もいらっしゃるでしょうから
ネタばれはやめておきますが、

劇中、「閉じ師」である青年の
「大事な仕事は人から見えない方がいいんだ」
というセリフが心に残る私です。

「閉じ師」とは実際にある職業ではありません。
この作品の中だけの職業です。
”災いをもたらす扉を閉めることを使命とする”仕事ということ。

この青年は教師を目指す大学生ですが、
主人公である女子高生「鈴芽」にこう言われます。

「何故教師になりたいの?
閉じ師という仕事があるならそれだけやればいいのに」

この後に続くセリフです。

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

あまり深く考えたことはありませんでしたが、
それってつまりこの世の中では
結構大切な事なのでは?と思った次第です。

特に「目に見えない事」を扱う仕事に於いては
必要以上に世の中の表舞台に出るべきでないと感じるし
必要以上にデフォルメしたり宣伝広告したりするものではないと感じるし

本当に力のある人と言うのは
何もせずとも口伝いに広がり
本当にご縁のある方や本当に必要とされる人のところに
届くものだと考えています。

もっと言えば

本当に「凄い人」と言うのは自分から絶対「私は凄い」とは言わず、
自分に与えられたその能力を如何にして世のため人のために使うかを考え、
いやむしろ無心になって己の役割を果たそうとする。

そのカッコよさたるや・・・です✨

皆さんも周りを見てみてください。
本物は表には出ません。
潜っているんですよ。

とても尊いですね。

♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦

そんなことを考えながら
到底世の主流になれないゴリゴリの下格の私はですね、

人知れずどなたかのお役に立てればよいな・・・と
ひっそりこっそり活動中です(笑)
まぁ元々目立つことは好きじゃないし上手くいかない。
ウラの世界で名を馳せる宿命ですのでね( *´艸`)
こんな感じでやっていこうかなと思っておりますが。
「ウラ社会の女帝」でも目指そうかしら(爆)

どこかで私を必要としている方のために・・・

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