「好き」は宿命を超える

こんにちは、さなです。

今日から2月に入りました。
「癸卯」年、いよいよあと二日ですね。
旧暦の年末を迎えておりますが、どうでしょうか?皆さま。
干支が入れ替わる年の終わりと年の始めです。
割と色濃く色々な思考や現実的な出来事が交錯します。

それほどまでに
宇宙エネルギーとは我々人間に影響を与えます。

天中殺も始まりと終わり掛けに現象が集中することが多く、
「天中殺っつっても大して何事もなかったじゃん♬」って言ってたら
最後の最後にドカンと来た・・・なんてよくある事。

寅卯天中殺の方は特に
年の天中殺が終わっても月天中殺が4月3日まであるからねーーっ!
気を抜かずゆるゆるとお進みくださいませ。

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

さてさて

先日東京に行って参りました。
よりにもよって各地で大雪が降ったあの日です。

名古屋も朝から雪が舞うそれはそれは寒い日でした。
関ケ原辺りの降雪と積雪で新幹線は大幅に遅れまして・・・
最高気温2℃のホームは極寒よ(*_*;

何故にこんな日に東京へ?
それはこの方に会いにいくため。

東京は名古屋ほど寒くなかったので助かりました。
しかしながら新幹線の遅延で会場入りは開演ギリギリ。
間に合ってよかった・・・

御年74歳になられるミュージック界の大御所様は、
デビュー以来50年、
数多の名曲を世に残されてきましたが、

鍵盤の上をまるで清流のように指が流れ
伸びのある声量で若い頃の歌をほぼ原曲キーで歌い上げ

「才能」というのはこの方のためにある言葉だろう!
どうしたらそんな曲が作れるのか?
そのピアノの旋律はどこからどう出てきたの?
それはそれは素晴らしすぎて2時間30分全く目が離せず・・・

ビリーに影響を受けたミュージシャンは世界に何人もいるであろう。
もちろんこの日本にもたくさん。
敬愛して止まぬ桑田佳祐氏も然り。
私はサザンを好きになってからビリージョエルを聴いたクチである。
(逆ですけどね、まぁそこは追及しないでね)

このような音楽の才能の塊のようなお方に
実は「伝達本能」の星がないのである。

ないのよ、ただの一個も。
え?!
天胡星はあるでしょ??と思ったけどそれもないの。
えぇ?!
龍高星とかは?!と思ったけどそれもないの。
すんごいうっすらと蔵干からは出るけど、
そんなの人体図に出てるそれとは比較対象にならない。
伴星にも出ない。

もちろんこのような世界が生き方に合致しているので
見事に宿命を消化してはいらっしゃるが、
陽占に全く出ていないことに驚いたのである。

「自分にない星を使う事はかなりの努力を要する」
と言うことだから。
あんなに楽しそうに鍵盤を叩いて歌っておられるのに、だ。
これはもう後天運と陰占を検証してみるしかなさそうだ。

確かに位相法では全く正反対のものを宿命的に持ち、
若い頃から相当な葛藤の中で苦しんできたことだろうと思い、
それが音楽と言う芸術を爆発させる基になったのだとも考えられるけど・・・

言ってみれば
アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるような。
それもすっげー勢いで(笑)
想像してみただけでしんどいわ。

どちらにしてもアーチストというのは
自分の中で爆発するものを表現する・・・みたいな
ある種「繊細」とは程遠いところにある現象を
生み出しているものではあるまいか?とも思ったり
(何せ芸術の事はよくわからないので笑)

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

彼のあの素晴らしい音楽は
間違いなく才能なのだと思うのですが、

その才能とは
「好き」をとことん追求し、
それこそ我々が知りえないような血の滲むような努力をして
習得したものなのでは?と思うのであります。
(何なら習得本能の星もない笑)

そうだとしたら、
「好き」は「宿命」を超えるお手本だなぁ・・・
自分の持てる星を駆使しまくって「好き」を全うしていらっしゃる
・・・のであろう
と算命学を学ぶものとして
敬意を表さずにはいられません。

ありきたりですが、
素晴らしいライブでした。
あの空間で同じ時を過ごせたことを

一生の宝物にしたいと思います。

ビリー、ありがとう!

帰りの新幹線から見えた富士山です。
こんなに素晴らしい富士山を見たのは何年ぶりでしょうか✨

 

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