「意識の低さ」の先にあるもの

こんにちは、さなです。

 

最近「ブログ読んでます!」
と仰ってくださる方が増えておりまして

びっくりと同時に嬉しすぎる毎日です
(その割に毎日更新してないw)

「こんな駄文は誰も読んでいないだろう」と
書きたい事だけをスローなペースで更新してましたが、

年度替わり、
心機一転ここはひとつ
こんな自分勝手なブログを読みに来てくださる方にも
ためになるような記事をコツコツ書いていこうかと
思った次第です。(ためになるのかどうか・・・)

これからも何卒宜しくお願い致します。

♦♢♦♢♦♢♦♦♢♦♢♦♢♦

さて

プロとしてお金を頂く鑑定士や占い師になると
俄然噴出するのが

「友人知人からお金をどうしても貰えない」問題です。

先方が「払うよ」と言ってくれているのに
「いやいや、タダでいいよ」と
心にもないことを言ってしまったり
(まぁそれで本当に払わないのもどうかと思うけど)

そもそも「私の〇〇見て欲しいんだけど」と頼まれて
相談に乗ったにも関わらず
「ありがとう~ホントに助かった~」とお礼だけ言われて

「あれ?」

って言うパターンとかね(笑)

最悪なのは
「友達なんだから当然タダですよね?」と言わんばかりに
何かある度に占いさせられて断れないパターン。

如何でしょうか、同業者の皆様(;^_^A
いえ、これは同業者の皆様に同意を得たい記事ではありません。

お客様の立場の方に向けた記事です。

特に私が扱っている「算命学」と言う学問は
人の宿命やその先に起こるであろう未来を見ていくものです。
(未来を見ていくという点においてはタロットもまた然りですが)

人と言うのは本来、
自分の未来などと言うものはわからない設定で生まれてきます。
そりゃそうですよね、
自分の未来がどうなるかわかっていたら
そんな人生は退屈で面白みがありません。
自分の生きる使命がそうそう簡単に解ってしまったら、
何もしないなまくら人間になってしまうかも知れません。

人生はわからないからおもしろい
そして人生は自分で切り開くから楽しい
もっと言えば
人と言うのは自分の生きる使命を探しながら生きていくのが
生きる意味だからです。

でもやっぱり知りたいのが人情。
自分が生まれてきた意味とか使命とか
この先今やってることは成功するのかとか
結婚できるのかずっと独身の方が良いのかとか

命術である算命学は以上のこと全てに於いて
どう生きていくのがその使命に沿うのか・・・
どんな宿命を持って自分が生まれてきたか
それをどう活かせば良いか
が解ります。

ですが

この「神のみぞ知る」真髄たることを知った時、
それは禍になると言われます。
(故に鑑定士は必要以上の鑑定結果を相談者様に
お伝えしてはいけない、と教わります)

この「禍」を避ける方法はあるのでしょうか?

それは「身銭を切る」ことです。
鑑定士や占い師が一生懸命学んできたことに対して、
それ相応の対価を払う事は至極当然のことです。
もちろん勉強中の身とか趣味とかであれば
その限りではありません。

プロとして他人様を見させて頂いている以上は
こちらも全エネルギーを集中して全力で鑑定にあたります。

それはどなたも同じエネルギーで
友人だから、身内だからテキトーな訳はありません。

もちろんですね、
対価に相当するようなエネルギーや助けを頂いている
お相手からは貰う必要はないと私は思います。
そこは個々のお考えになります。

何が何でもお金を頂け!とは言っておりません。

怖いことに
友人を親切のつもりで「タダ鑑定」したことが
逆にその方の運気を下げてしまいかねないということも
あります。

本当にその方の事を思うのでしたら、
親友であっても鑑定のお金は頂くようにしましょう。

「身銭を切る」ことで難を逃れられます。

だってさ、考えてもみてよ
いきなり5億円の宝くじが当たって自分一人でガメたら
どうなると思う?

ほぼ禍が降りかかるよね。
それを避けるためにみんなどうしてるかって
「寄付」してるんだよ。

まぁちょっと例えがズレてるけど、
「お金」とはそういう働きもあるって言うことなんです。

そもそも何でも「タダ」でやれたらラッキー
みたいな感覚の方と言うのは

いずれ自分の人生に歪が生じてくる。

友達だから
知り合いだからと
甘え
他力本願で
自力では何もできず
タダ巡りする

このように意識が低い方と言うのは
算命学を勉強していると顔を見るだけで解ります。

そしてそのような友人知人は
私は申し訳ないのですが一刀両断に一人ずつ斬り捨てます。

しかし私は恵まれているというか何というか
そのような意識低い系の方がいなくて

地元の仲良し同級生グループのメンツは
こちらが何も言わなくても必要以上に支払おうとするので、
いつも恐縮します(必要以上はもちろん頂きません)

修行中に勉強させて頂くテイでやっていた名残で
未だ金銭の授受をお願いできていない鑑定士占い師の皆様、

なぁなぁでいつも占って貰って
今「はっ」と気づてくださった皆様、

キチンと対価はお支払いしましょう。
いえいえ、お金じゃなくてもその日のランチ代でもいいんです。
大切なのは気持ちです。

プロとして
その方を「凄い」と思うなら
是非認めて差し上げてください。

そして
何よりもご自分のためですよ。

 

 

 

 

 

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