「陽」を支える「陰」の存在の大きさ
こんにちは、さなです。
戌月(10月)に入りました。
数日前に2025年の寒露(かんろ)を迎えて、
ここ数日で朝晩が随分楽になってきました。
やっと、やっと秋の気配を感じる今日この頃です。
それでもまだ半袖が大活躍のさな地方です。
♢♦♢♦♢♦♢♦
今年のノーベル賞が続々と発表される中、
我が国でも生理学・医学賞と化学賞を受賞されたお二人が
TVの画面を華やかに楽しく彩ってくれていますね。
ひとつのことを長年に渡り粘り強く研究される・・・
もう私なんて考えただけで無理な世界なんですが、
こういう方ってきっと「学者の星」とか「学問の星」とかあるんでしょうね
・・・と思ってちょっと調べてみましたらね
やはりお持ちなのですよね。
坂口先生は日干「己」の方で中年期に天庫星をお持ちです。
特徴的なのは貫索星を3つも持っていらっしゃるというところ。
しかも3つとも中殺されてますねん(;^ω^)
おまけに天庫星も中殺されてますねん(;^ω^)
これが全て今回の受賞という結果に繋がっているのでしょう。
粘り強さと深堀りの成せる業とでも言いましょうか・・・
北川先生の方はと言えば
一目見て声が出てしまったのが今年は日干支が「律音」だということ。
もうこれに尽きます。
全世界にその名を知らしめました。
しかも「名誉」という特大の勲章を以って、ですよ✨
「ノーベル賞を頂いて、ただのおじさん扱いが急変した」
なんて仰られてましたよね。
このお二人のお話に共通するのが
長年に渡り支えてくれた奥様に対する大きな感謝の言葉でした。
何十年にも及ぶ研究の中では、
不遇の時代もあったというお話もありました。
それを影日向となり支え続けた大きな「陰」の存在があってこそ、
このような晴れ舞台を迎えられたのだ、という事なのでしょうね。
お二人の素晴らしさはノーベル賞受賞という事は言うに及ばずなのですが
この「陰」の存在の奥様を惜しみなく絶賛されていた点です。
それが人間性の素晴らしさも物語っております。
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人間というのは
「陽」というスポットライトを浴びる者の陰には
必ずその「陰」の部分を受け持つ役割の人があると言います。
「陰」あっての「陽」であり
「陽」あっての「陰」です。
「陰」のない「陽」はないのですよ。
これは自然界の法則です。まさに陰陽論ですよね。
夫婦である場合
どちらも「陽」をやろうとすれば無理が生じ(というか無理ですが)
またその反対も然りです。
大きく活躍している方の陰には、
必ず「陰」で支えてくれている存在がいます。
そしてその光が眩いほどに影は暗いものです。
その「陰」の部分を請け負ってくれている存在を
「陽」となる存在は決しておろそかにしてはいけません。
大きくカテゴライズすれば
この世は「陽」であの世は「陰」の世界です。
そう考えるとこの世(陽)の世界に生きている私たちは、
自分の力だけで生きているんだと驕り高ぶることは許されない事です。
この世に生きる私たちが平穏無事に生きていられるのは、
草葉の陰で見守ってくださっているご先祖様あってのことなのです。
ちゃんとお墓参り行ってる?
いつも心の中で手を合わせている?
何となく忘れがちですけど、大切なことなのですよ。
世の成功者と言われる方々は、
この「陰」の部分をとても大切にされています。
逆に言えばそれを大切にしない人に成功はありません。
私たちは
人生が上手くいっている時こそ謙虚でなければならず
自分の力だけで生きているなどと驕らず
「陰」の役割を担ってくださっている存在に敬意を払い
生きていくべきなんですね。
それを教えてくれるのが算命学をはじめとする
東洋思想だと思っています。
算命学を占いとして活用するだけでは勿体ないよ。
ここが一番面白いところ
宇宙の法則、世の中のしくみ、自然界の成り立ち・・・
それが分かれば、
究極にはこれからの人生に不安がなくなります。
「シアワセになるために算命学を~🎵」
ま、それもいいんでしょうけど
私的な位置づけとしては
「算命学は不幸を回避するための学問」
キラキラな華やかさはありません(笑)
でもそれが私のお伝えしたい算命学だと思っています。

あんまり興味はないけど、
もうすぐハロウィンです👻
何処に行ってもこんな感じで楽しそうです。


