地球(この世)はでっかいアトラクション
こんにちは、さなです。
残暑が厳しいですね。
今日も名古屋は30度越えでエアコンが必須の蒸し暑さです🌞
来週はお彼岸。
「暑さ寒さも彼岸まで」となるのでしょうか・・・
さて
算命学と言うのは理論に基づいた「学問」であることは
常々言っていることなのですが
その理論は何かといえば「陰陽論」と「五行説」です。
東洋占術が西洋占術と一番大きく違うところは
そこに「気」と言う概念があるというところ。
「気」と言う概念を理解できなければ、
なかなか陰陽五行論の理解が進みません。
それは東洋医学(漢方医学)の「気・血・水」という概念からも
お分かりのように、
生物にとって一番大切なものは「気」である、ということ。
じゃあ「気」って何?ってなりますね。
「気」っていうのは人間でいうと
「人体の生命活動の最も基本となるもの」です。
そしてもちろん目には見えないものです。
人と言うのは生まれる時にご両親からもらった「先天の気」と
生命活動の中で取り込んでいく「後天の気」で成り立ちます。
これは漢方医学的な考え方ね。
算命学的には
人は生まれたときに宇宙から頂いたエネルギー(気)があって
それは一生変わらないもの。
これが言ってみれば漢方で言う「先天の気」に当たるのかな。
そして年々巡るエネルギーと言うのが「後天の気」ということになる。
今回は、算命学のお話なので
後者の方のことを書きます。
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人の運不運って
どういう基準で決められているのでしょうか?
傍から見て「なんて幸せな人なんだろう」と思うその人が本当に幸せかどうかなんて
実際は当のご本人にしか分からないものです。
算命学でいくら
「素晴らしく幸運な人生を送ってきていますね」とか
「相当に波乱の人生を送って来ませんでしたか?」とか言う鑑定であったとしても
そこには往々にして
人それぞれの価値観とか、「幸運」の基準みたいなものがあるのですが
如何に大変な人生を送って来ていらっしゃる方でも
物事をポジティブに捉えればそれが「嬉しみ楽しみ」になり、
逆に全てをネガティブに捉えればそれが「悲しみや辛さ」になります。
かの高尾宗家も算命学の教科書で
「人間の幸運とか不運というのは、相手(向こう)から勝手に
自分の方にやって来るものではありません。
必ず自分自身にひとつの引力がありますから、不運にしろ幸運にしろ
自分から呼び寄せる、と言うところがあります」
・・・と書かれております。
「気のせい」という言葉がありますね。
そう、全ては「気」なのです。
あなたが自分を不運だとか幸運だと、勝手に自分の基準で決めつけているだけです。
人間は「気力」が無くなってしまったら命を脅かされます。
人間だけではなく、生命のあるものにとって「気」は生きるためのエネルギーです。
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そもそも人間と言うのはエネルギー体で、
肉体と言う「枠」にはめられてこの世に存在しています
肉体は有限なので、
その方の寿命と共に朽ち果て、魂だけが再び宇宙に還っていきます。
脈絡のない文章を長々と書いてしまいましたが、
結局何が言いたいかと言うとですね
人生は短いです。
いくら長生きって言ったってせいぜい100年。
羨ましいと人を羨んでばかりいて何もしない人生も
私は不幸だと下ばかり向いて送る人生も同じ人生なら、
笑っている人生の方が良いじゃないですか✨✨
魂の修行として送られてきたこの地球で
自分の思うようにいかない肉体をたとえ持っていたとしても、
あなたにはやれることがあるはずです。
あなたにしかやれないことがあると思います。
一つのことに囚われ過ぎず、
自分が正しいと肌感で感じることが正解です。
ここはもう
理論ではなく、感覚でOK
理論で成り立つ算命学ですが
東洋思想は「気」の学問です。
あなたの運勢を悪くするのも良くするのも
あなたの体を悪くするのも良くするのも
実はご自分自身だということを忘れないでくださいね。
萩の花がそろそろ満開ですね。
早く涼しくならないかしらね~(+_+)