日干は、あなたそのもの

こんにちは、さなです。

 

いつの間にか月が替わって3月。
皆様お変わりございませんでしょうか?

久しぶりにブログを書いておりますが、
この一ヶ月が結構激動でした笑。

2つのレジェンドライブを予定通りこなし、
(なんとこの前に腰をやられて大変だったという)
ほっとしたのも束の間、

その後またしても腰をぶり返してしまい
鍼とマッサージに通う日々を送り、

ようやくまともになって来たと思ったら
今度は風邪をひいてまった・・・

あ~もぅ
踏んだり蹴ったりよ

熱はなかったのですが
なんせ喉が痛い。

一応抗原検査でコロナもインフルも陰性を確認し、
入っていた仕事を必死でこなし(全てオンラインでした)

いや
喉が痛いのに無理して声を出していたのが
いかんかった。

笑えるぐらい声が出なくなってしまい、
強制終了がかかりまして。

丸一週間ほど仕事を全キャンセル
(変更して頂いた皆様誠に申し訳ございませんでした)

声が出ないだけでなく
咳も酷くてね

参りました。

やっと復活してきたので
昨日からご予約をこなしております。
本当にご迷惑をおかけしました。

喉が弱いんですよ。
きちんとケアしていかないといけないな、と
痛切に思った次第です。

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

さて、前置きが長くなりました。
本日は【日干】についてのお話です。

日干とはいわゆる生まれ日の十干のことで、
例えば本日生まれの方の命式を参考に見ますと

2024年3月2日生まれ

乙 丙 甲

丑 寅 辰

という宿命の【乙】の場所の事ね。

というか
おぉ、
今日生まれのおこちゃま✨
なかなかにエネルギッシュで色々と良き命式ですこと✨

ま、それは置いといて・・・

今日は日干の話でした。
日干は「自分」を表すものです。
自然哲学である算命学は人間も自然界の一部と考えますので
その方が自然界の事象に例えると何に相当するか?

を見て行きます。

この方は「乙」なので草花の方。
自然界に於ける草花と同様に、
現実界(人間社会)に於いても草花と同様の役割を
与えられて生を受けた・・・と考えます。

まずは自然界での草花の役割を考えてみましょう。
それをそのまま人間界に置き換える訳です。

他にも自然界には9つの事象があり、
これは全部で10個=十干といいます。

この10個は
「木火土金水」の五行にあたる自然界の性質のものを
陰と陽に分けています。
五行(5つ)を陰陽二つずつに分けているので、
全部で10個=十干です。

この10個をそれぞれ自然界の事象に置き換えて、
解りやすく当てていると言うことです。

その自然界の事象は以下の通り。

〇樹木(木・陽)➡甲木・こうぼく
〇草花(木・陰)➡乙木・おつぼく
〇太陽(火・陽)➡丙火・へいか
〇灯火(火・陰)➡丁火・ていか
〇山岳(土・陽)➡戊土・ぼど
〇大地(土・陰)➡己土・きど
〇刃物(金・陽)➡庚金・こうきん
〇宝石(金・陰)➡辛金・しんきん
〇大海(水・陽)➡壬水・じんすい
〇雨露(水・陰)➡癸水・きすい

となります。
(それぞれの説明は端折ります)

 

算命学で鑑定を受けると、
「陽占の中心星を活かしていきましょう!」と言われることと思います。

もちろん言わずもがな
大切な事でございます。

ですがそれと同じくして大切なことは、
自分たる「日干」を損なう生き方をしないことです。

そもそもですが
その方が持つ「日干」らしくない生き方をしていると
第三者目線では結構な割合で違和感を感じるもので、

何だかおかしいな~
チグハグしてるな~

と言う感じで目に写ったりします。

そして「日干らしくない」生き方というのは
イコール宿命を外れる、ということなので

自身の良さが発揮できないとか
なかなか運勢が切り拓けない、と言うことに。

もっと言えば
自分の本来の立ち位置である「月支」と「日干」の関係
要するにどの季節に生まれた十干であるのか?
と言うことも大切です。

前出の本日生まれの方は

乙 丙 甲

丑 寅 辰

で、春(寅月)生まれの草花(乙)の人です。

春とはいえまだ冬の寒さは残るものの
勢いあるスタートの気質を持った、
回りに希望と喜びを伝播させるような
暖かなエネルギーを持つ人物である

・・・とおおまかに読むことができ、

実際そのような気質を大いに発揮できていれば
十分OK!ということになります。

そのような宿命を持つにもかかわらず、
回りとの関わりを疎んじ、
常に単独で好き勝手に行動しているようでは

日干を活かしきれていないのですよね。

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

日干は自分の姿です。

火性なら火性なりの
金性なら金性なりの姿を決して忘れることなく

生きて行って頂きたいと思います。

厳しい寒さの中でも美しい花を咲かせている寒椿

「冬」の「乙」の姿は
まさしく冬生まれの草花である私ですが・・・

こんなに凛としている自信がない(笑)
あかんがな。

 

 

 

 

 

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