鑑定士の職業病（笑）と子育て鑑定の極意

こんにちは、さなです。

8月もいよいよ終わりに近づいてまいりました。
それなのに何でしょうか、この猛暑ぶりは。
8月の最終週の土日、さな地方の予想最高気温は38度超えです。
ヘタすると40度に迫る勢いなのだとか…(;^ω^)
夏休み最後の土日は行楽日和とは程遠そうです・・・

そしてそして
全国のお母さん、大変お疲れ様でございました。
やっと終わりますね、夏休みが。
傍らでどんよりとする子どもたちを尻目に見ながら
きっと心の中ではほくそ笑んでいることでしょう（笑）
いいんですよ、いいんです。私もそうでしたから解ります。
母親業をやっていた頃は大嫌いでしたもの、夏休みが。
大嫌いすぎて仕事に逃げていた悪い母でしたからね(*’▽’)
家の事、子どもの事やるぐらいならわたしゃ仕事するわ…

という母親の風上にも置けぬ母親でした。
（それでも一応やってましたけどね）

15年に及ぶ義理両親との同居は相当にストレスフルでしたが、
それ相応に助かることもたくさんありました。
夏休みの間のお昼ご飯は子供の分も作って食べさせてくれたり、
遊んでくれたりお買い物に連れて行ってくれたり…

今思えばこんな母親でも曲がらずに育ったのは
義理両親との幼少期があったからかも知れません。
その点では感謝…でもそれとこれとは別（色々あるよね）。

♢♦♢♦♢♦♢♦

さて、鑑定士というお仕事をやっているとですね
人の誕生日を聞くと「とりあえず命式を出したくなる」というクセがあります。

著名人がやらかしたり不慮の事故などに遭ったりすると
不謹慎にもほどがあるでしょってぐらいすぐ見るの。

「ねね、見た？！○○さんの命式！すごくない？ヤバいよね？！」
こんな会話が鑑定士仲間の間ではLINEで繰り広げられます。
ま、本人からしたら大きなお世話ですので、
もちろんSNSで大々的に発信などはするつもりはありません。
ひとりで命式を出してはほくそ笑み、
たまに仲間と盛り上がり楽しんでいる（勉強しているともいう）程度です。

先日、以前職場が一緒だった子にめでたく赤ちゃんが生れました。
親子ほど年齢が離れている同僚だったので、
子どもが生まれたといっても私からすれば「孫」みたいなもんです。
血の繋がらない孫がひとり出来たっていう感じでしょうかね？
「今朝、男の子が無事に生まれました～」というLINEをもらって
ワクワクしながら早速命式を出してみました。

なんてエキサイティング！
すげえな～✨こりゃすげぇわ（何言ってるかわからんでしょ笑）
相当にエネルギッシュな存在感溢れるでっかい男になるんでしょうよ。
これは楽しみです。
遠くから成長を楽しみに見させていただきます。

もちろんこちらで勝手に見ているだけですのでね、
「こんなん出ました～」と報告もしませんしね
何も言いません。

鑑定にお越しくださる方の中には、
ご家族鑑定を所望される方も多いです。
当然のことながらまだ小さなお子さんを鑑定して欲しいお母さんも
たくさんお見えになられています。

大切なのは
「その子が持っているものを知って如何にサポートしてあげられるか」
だと思っているんですね。

小さい頃からどう育てれば我が子が良い人生を送れるか？は、
親であれば誰でも願う事ではありますが
そのために親が全ての事に口を出していい訳ではありません。

道を外さないように
宿命通り生きられるように

それはそうなんですが、
時に自分で道を外して気づくことも大切
学ぶことも大切です。

子どもが自ら選ぼうとしている「学び」の芽を
摘み取るような育て方はいけません。

鑑定士には、
「自分の家族は鑑定するな」っていう鉄則があったりします。
それは何故かというと
知ってしまえば色々と口を出したくなるからです。
特に子供に対しては色々と言いたくなる。
だってこっちの方が上手くいくって言う事が解っているんだからね。

私は幸か不幸か子供が自立してから算命学を始めましたので
そのような事にはなりませんでしたが、
知ってしまった今でも鑑定して出た結果をまるっと伝えることはしていません。

いや、未来の事なんて解ろうとしなくていいんです。
未来ってのは自分で作っていくもんなんです。
与えられたモノを如何にフル活用して生きていくかが大切よね。

子どもは見守ってあげる。
その子が与えられたモノをフル活用できる環境を整えてあげて、
あとは自分の力でやってみてごらん、と見守る。