「愛」と言う名の星

こんにちは、さなです。

 

寒いです。
暑くなったり寒くなったり
本当に忙しいですね・・・

これはもしや更年期?!
いやいや、違いますよ。
人間って本当に自分中心の生き物ですよね(笑)
みんな寒いですから大丈夫。
ちょっと前はみんな汗だくでしたからそれが普通です。

とにかく気温差が激しすぎて
自律神経がてんやわんやです。
皆様もどうぞ落ち着いてくださいね。
(お前が一番落ち着けよ)

 

さてさて

算命学に十大主星というものがあります。
十大主星ってそもそも何ぞや?なのですが、

命式表なるものにドカンと鎮座している二つの図がありますが

干支から成る「陰占」
いろんな星の名前が8個書いてある「陽占」があります。

その「陽占」の方ね。
こちらを形成するのが十大主星十二大従星
【天〇星】って言うのが十二大従星
それ以外の五つが十大主星
今回は十大主星のお話。

その中の【禄存星】と言う星にスポットを当ててみましょう。

【禄存星】・・・魅力本能(土性・陽)

・自己顕示欲が強い
・義理人情に厚い
・人に頼まれると損得抜きで引き受けてしまう
・ボランティア・スピリット溢れる世話好き人間
・全ての人に平等に愛を注ぐ
・周りのもの(人)全てを惹きつけたーい
・みんなに好かれたーい
・みんなに愛されたーい
・・・と言う気持ちが強いため、
・とりわけ異性に対して親切で優しい(ヤな奴やなw)
・一生を通じてお金に苦労することはなかろう(羨ましい)
・大きな包容力
・人気者になっていないと満足できない(中心でいたい)
・自分の存在を認めて欲しい
・無視されることを一番嫌う
・不言実行タイプ

ざっと上げてみましたがどうでしょうか。
あなたの周りにはこんな人、いますか?

いたらきっとその人の陽占には
【禄存星】がキラリ輝いていることでしょう✨

禄存星は、
日干が剋す干を見て表出される星です。
ということは、
日干から見れば「奪う」と言う状態であり、
剋される方から見れば「奪われる」状態のこと。
相手の」「気」を奪うことは、相手を魅了するってことです。
だから「魅力本能」の星というわけですね。

「相手の気を引きたい」と言う下心・・・
と言ってしまえば元も子もないのですが(笑)
それが自然にできてしまうのが禄存星です。

実に愛情深く、優しい人間性を作ります。
ある特定の人や家族、恋人などだけに優しいのではなく、
誰にでも優しい、と言うところに特徴があります。

普遍性の愛、と言いますか。

人類愛、動物愛、果ては宇宙愛。
愛情の範囲が広すぎてなかなか理解されません。
(特に禄存星を持っていない人から見ると節操のない人と見られがち)

でもね、許してあげて。
禄存星さんにとってそれは本能の赴くままの行動なの。
「アンタ、何であっちにもこっちにもそんなに優しいのよっ!!」
ってね、キリキリしないでそこの奥さん(;^_^A

今回のタイトルの本題に入りますが
(前置きが相変わらず長いわ)

この禄存星以外にも「優しい」と言う意味合いの星はあります。

【司禄星】と言う星は禄存星の陰陽違いの星ですので、
土性(陰)の星で、当然に魅力本能を携えております。

はい、優しいですよ( *´艸`)
禄存星が外に向かう愛情であるのに対して、
司禄星は内側にその優しさが向かいます。

とっても家族愛溢れる人となり、身内びいきな星でもあります。

そして火性の星である【鳳閣星】【調舒星】
このふたつも温かくてとっても優しい星です。

陽占の中に土性の星と火性の星がひとつでもあれば、
優しい人となりを形成します。
(どんな優しさであるかはまた微妙に違ってくるところですが)

ここで「あら」と思ったアナタ。
「私には土性火性どっちの星もないわ・・・ガーン」

ご心配召されるな。
ここでなくても陰占を見てみるがよい(誰やアンタ)

丙火や丁火🌞🔥
或いは癸水💧

その辺りがあればよろしい(ないと悪いわけではないです、念のため)

それもない
それもないかー
うーーーーーん”(-“”-)”

師匠に聞いてみた。
「私って、優しさのカケラもないんでしょうかね?」
←命式表に以上の星や干が見当たらない人(笑)

爆笑されました(-_-メ)

さ:「あっ。ギリ乙木がありますけどこれじゃダメっすか?」
師:「うーん。まぁ優し気な雰囲気はありますよね」って(;’∀’)

乙木=優し気で儚げだけど、十干中で一番しぶとく逞しい(ダメじゃん)

特に第一守護神が丙火となるワタクシに
宿命内に丙火がない、となりますと

冷え切った~😨
性格の陰湿な~😨
暗ーーーーい人となりを形成する~(`・ω・´)b

ってなるんですけど、
確かに私、暗いもんな(どこがよ)
*注釈:丙火がないと全ての人がこうなる訳では全然ありません。

いや、スタンダードな私は結構海底に沈んでいるが如くですよ。

でね、

宿命内に優しさの要素がないと、
人に対して優しい言葉などを放った時に
自分で自分が気持ち悪くなる、という現象が起こります。
何というか、取ってつけたみたいに感じる。←コレ私だけかしら?

要するに、
人に対して優しくするのに「エイッ」って言う気合がいるんです。

それでも人に対して優しくできるのは、
若い頃に鳳閣星と調舒星の大運を送ることができたからでしょうか。
持っていない星が後天運に回るのは「違和感があってしんどい」みたいなことを
書いていらっしゃる鑑定士の方もいるのですが、

私的には本当に有難かった。
特に第一守護神回りの二十年だったから。

このように優しさが自然のなりゆきで表出しない宿命ですので、
「え、さなさん冷たーい」と感じる方もいらっしゃるかも知れません笑。
*注釈:ホントにいたらすいません。故意ではないです。

しかしながら、
他人様の宿命を淡々とお伝えして第三者目線でしかと分析することは
得意中の得意です(`・ω・´)b

感情的にならず、
かと言って放り投げず

気質としては、鑑定士向きである
・・・と言うお墨付きを頂いております。

それはさておき

自分の持っていない星っていうのは
意識しないと使えない、
使うとき妙に違和感を感じて笑ってしまう(*’▽’)hahaha

そんなお話でした。

同じ経験をしてる人、いませんか?
いたらコメントくださいm(_ _)m

 

 

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