三柱異常干支さんの生き方

こんにちは、さなです。

 

寒の戻りの名古屋です。
ちょっと油断するとヒンヤリしてきて
くしゃみが出ます。
多分これは花粉症なのでしょうが(笑)

目も鼻もぐっしゃぐしゃ(+_+)

私の花粉症は酷くないけど長いのよ~(-_-;)
2月下旬から梅雨入りまで・・・
なんなら梅雨に入ってまでも続いてる。

いったい何に反応しているのやら。

 

さて、本日のお題です。
算命学で「異常干支」と言うワードを目にしたことがある方、
いらっしゃると思います。

結構なインパクトの単語ですので、
「うぇっ💦異常ってどう異常なの?!」と思った方も多いのではないでしょうか。

私も最初のころは「異常って・・・どう異常なの?」
とあちこちのサイトを見て回ったり(一番やったらイカンやつ)
師匠に何度も聞いたりテキストを見たり、
算命学書籍を調べまくったりしたもんです。

ところが一番分かりやすい方法をある日見つけましてね。

身内にいたんですわ、これが( ;∀;)
私の父親です。
日柱「甲戌」の日座中殺持ちの三柱異常干支でした。
まぁとにかく変わり者でした。はい。
「アンタ絶対フツーとちゃうやろその思考や言動!」
って言うことが昔から多過ぎた。

とりあえず、見かけは正常です(笑)
なんなら外ヅラは良いので傍目からは
「すごく面白くて良いお父さん(旦那さん)だね」
・・・と我々家族は他人に言われ続け、

ど こ が!!

 

とどれだけの頻度で思ったことやらわかりません。

まぁここでその数々のエピソードを語るのはやめておきますが、
とにかくフツーではなかった。
この「フツーではない」と言うところがそもそも「異常」なのですが、

「この人が何故こんなに変わっているのか?」

という疑問も、
算命学が解き明かしてくれたのでした。

そもそも三柱が異常干支で構成されているのですから、
100%異常なわけでして、
「フツーに生きよう」とすればするほどに苦しいのですよね。

なんせ宇宙とつながる日座中殺も併せ持つのですから
この世で人間としてごく一般的に生き抜くのがかなりしんどかったはずなんです。

それはもう、見ていてもわかった。

父は14年前(享年72)に亡くなったのだけど、
「やっと楽になって良かったね、お父さん」と何故か無意識に感じた。
その頃はもちろん算命学なんて知らなかったんだけど。

そして算命学に出会って父親の命式に向き合った時、
壮絶に生きた父の人生に畏敬の念を抱かずにはおれず、

仏壇の前で「ありがとうございました」と手を合わせた次第です。

父の人生に繰り広げられた激流の大運は
どこを切り取っても心と体の休まる暇がなく、

”俺の人生を家族のために何とかしなければ”と思ったかどうかは定かでないが

3旬目4旬目に迎えた大運天中殺で見事に陽転。
それはバブルの波に乗り、
自らの直感で立ち上げた事業を大成功に導きました。

そのお陰で、今の私たち家族がある・・・
そう言っても過言ではありません。

家庭を顧みず仕事に没頭する人生。
子どもは言うに及ばず、孫にさえも無関心。
(きっと私はこれを引き継いでいるのだろうか笑)

子どもが女の子だけ(私と妹)だったのも不幸中の幸いだったに違いない。

「不完全の美」と言われる日座中殺には
家庭ですら不完全で良し、とされる。

それが「異常」たる所以です。

生前の父の姿で最も印象に残るのは
ひたすらに仕事に打ち込んでいた後ろ姿で、

一緒に遊んでくれた
どこかに連れて行ってくれた

そんな姿はほぼ浮かんで来やしません(笑)

小さい頃は
お友達のお父さんがものすごく稀有に見えたけど、
ちゃうちゃう
うちのオトンが稀有だったって言うね(;^_^A

自分の生きる道を見つけて輝き、
見事なまでに宿命を全うしたのでした。

その亡くなった日は
宿命を合わせると7柱が異常干支となり、
(宿命3柱+大運・年運・月運・日運)

更に3律音が重なっていたと言う・・・

最後まで壮絶なエネルギーを浴びて天に旅立ちました。

というか、
ここまで重なりゃ~そりゃ命持っていかれるよねって話。
調べてみてひっくり返ったもんマジで。

いずれにせよ、
異常干支だろうが宿命中殺だろうが、
その人の宿命に応じた「環境を整える」ことをきちんとすれば、

父のように好きなことや得意分野で才能を伸ばし、
光り輝く人生を送ることができる✨✨

「生きるお手本」を見させて頂いた。

算命学のテキストには
「三柱異常干支所有者は通常の占いが通用しない。鑑定不可能です」
と書いてある。

本当だろうか?
三柱異常干支のお客様が見えたらお断りしろという事なのだろうか?

うーん・・・

私にはもう一人、
この父親と酷似している三柱異常干支さんが身内にいる。

引き続き、検証をしていきたいと思っています。
彼はまだ2歳。
前途洋々である。

ミモザがそこらじゅうで満開ですね✨✨

春の色・・・
綺麗です( *´艸`)

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です