算命学を学ぶ意義とは?②

こんにちは、さなです。

風が強い🌀
春は風が強い🌀🌀
そして〇国から黄色い砂とかなんちゃら2.5とか
色々飛んでくるので本当に大迷惑。

お外に出られない・・・あ~⤵

はい、気を取り直していきましょう。
前回の続きを書きます。

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

算命学が解り出した当初は
俄然色々な人の命式を出しては嬉々とします。

師匠との勉強会とか本当に楽しくて♬
干支だけでここまでわかるなんて凄すぎる!
ぎゃーっ!!そう読むのね?
マジすげえ✨
もっともっと勉強したーい!!
させてくれ~~~~っ!!!

*絶賛ドハマリ中の【薬屋のひとりごと】・・・

猫猫(マオマオ)のこのウハウハぶり、
よくわかる~( *´艸`)
当時の私はこんな感じだった。
(それにしても画がデカいな)

そう、当時はとにかく当たるのが面白い
なるほどなるほど、
こう読めばいいんだ?
もっと深読みできるようにならねば!

という鑑定の精度を上げていくことに躍起になり、
もんのすごい勢いで勉強しました。

そんな時に手にしたのが
算命学十三代目宗家である高尾義政先生の名著、
「原典算命学大系」

あ、もちろんですが購入したわけではございません。
当時は(今もだが)古書としても簡単に手に入るシロモノではなく、
(お値段はともかくそもそも中古でも殆ど出ません)
昨年高尾学館さんが衝撃の「再販」をしてくださったのですが、

ものの数日で売り切れました(;^_^A

限定50セットぐらいだったかと・・・
そしてお値段は全11巻で680,000円ぐらいだったかと・・・

買えない・・・(T_T)
欲しくても買えない・・・(T_T)

私の手元にあるのは、
同じ算命学鑑定士仲間の手持ちをお借りしたものですので、
書籍として所持している訳ではないのですが、
それでも心から有難い✨
原典を読むことが出来るだけでも死ぬほど有難くて(T_T)

その友人には死んでも感謝の気持ちを忘れませんm(_ _)m

えっと何が言いたいのかというとね、
私はこの高尾先生の書に触れた時に
今までとちょっと違うニュアンスの算命学を知ったのです。

私の師匠は朱学院のお勉強をされた方ですので、
ちょっと違ったわけです、ニュアンスが。
(解る人にだけ解ればよいです)

しかしまだまだ浅学菲才であるワタクシは
この高尾先生の原典がちょっと理解に及ばないところが所々あって、
先の友人に「これどゆこと?」とたまに教えを請いながら、
ノートをとりながら勉強を進めました。

そのうち
いやこれはもぅ
高尾学館さんの教科書がいるわ・・・となり、
ネットで購入できる全ての書籍をお迎えしました。

高尾学館さん、素晴らしいです✨
受講生でもない者にも購入させてくださいます。
欲しいと思っていらっしゃる方は
こちらから購入できますよ➡ 💛💛💛

♢♦♢♦♢♢♦♢♦♢

算命学は当然のことながら当たるから面白いのだけど、
それは「当たる」「当たらない」の世界ではなく

それが自然の法則であり、
この世の、果ては宇宙の理であるからです。

何千年も昔の中国の先人たちは
何十年何百年にも渡り天体と地上を観察し、
この学問を作り上げてきました。

その昔は私どものような庶民が手に取る事すらできない
高尚な学問でありました。

算命学とは自然の「気」を読む学問で
それは「神の意図」を読み取ることです。

我々東洋人にとっての「神」とは「自然」そのもので、
その「自然」の意図に逆らうものは「淘汰される」のですね。

それはこの自然界を生きる動植物を見れば
納得の出来るところだと思います。

陰陽五行論とは
この世の自然界の法則を如実に表しています。
みんなが仲良く助け合って生きることは大切なこと。
でもそれだけだと発展などなく、
お互いが切磋琢磨し合い、
古いものを壊していくことで新しいものが出来上がる。

世の中は全てがそういう仕組みで成り立っています。

陰があれば陽があります。
物事には必ず裏と表があるんですね。

算命学はこのように「世の中のしくみ」を学ぶ学問です。

故に、
算命学を学ぶと
必然的にどんなことが自分の人生に起ころうが、
慌てなくなります。

全ては必然であるからです。
結果には必ず原因があります。

急に体調が崩れてあたふたパニクっている時、
漢方の師匠に良く言われました。
「今出ている体の症状には必ず原因がある。
それが治療の指針になる。ここ数日の生活を細かく振り返ってみよ。
必ず原因があるはず」と。

東洋医学(漢方)も陰陽五行の世界なので同じですよね。

それがわかってくると
今起こっている事は「自分に必要な事」と捉えることができ、
例えばそれが辛い事や苦しい事だとしても
客観的に捉える視点が養われます。

その答えは
人間は小宇宙だから。
大宇宙の中の自然の法則を生きる(流れる)ものだから。

我々は自然に(神に)生かされている存在なのだ、と
大いに知ることが出来ます。

算命学を学んで、
随分と人生観が変わったな、と感じます。

 

算命学はただの占いとしてだけでなく、
学問として学ぶとより面白いですよ。

一緒に沼にハマリませんか?笑。

 

 

 

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