漢方生活30余年 ①
こんにちは、さなです。
気が付いたら9月ももう9日経つのね。
久しぶりの投稿でございます。
この夏は何だか色々とありました。あったんです。
近年稀にみる運勢の低下ぶり⤵⤵⤵
ここからちょっと上げていかねばならぬ!
今月は昨日の8日が9月の節入りでしてね。
「己酉」月に入りました。
日干支が己酉の方は「律音」月になりますね。
是非とも自分らしく生きる立身表明をなさってください!
スムーズに流れが来ますよ~(`・ω・´)b
さて、今月は私にとっての「天殺地冲」月です。ウヘー
壊滅的破壊条件、身も心もぶっ壊されるのか?
はたまたバラバラに砕け散るのか・・・
或いはブレイクスルーの前触れなのか
今月は今までの何かが新たな局面を迎えるべく、
イイ感じにスクラップ&ビルドが執り行われる
・・・とまぁ、
超ポジ思考のワタクシはそのように受け止めております(笑)
はい、毎度前置きが長いですね(;^_^A ス、スマン
本日は「漢方」、東洋医学のお話を書かせて頂きます。
途中から算命学に繋がっていきますので、
「なんだ漢方の話かよ」と思わず、よかったらお読みください。
さなの「漢方愛」が弾ける第一弾です(`・ω・´)b
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私が漢方に出会ったのは今から34年ほど前、
娘を出産して間もなくのことでした。
十代の頃から酷い生理痛や体調不良に悩まされ、
色々な病院を渡り歩き、怪しい民間療法に手を出し←コワイコワイ
どうしたらいい?私のこのカラダ・・・(~_~)
と八方塞りになったところに出会ったのが
この後30年以上に渡りお世話になった「漢方の師匠」でした。
丁寧な問診と脈診。
時に必要に応じての腹診。
生まれつきの体質と育ってきた環境の影響で
一筋縄ではいかぬことは百も承知でしたが、
根気よく漢方治療に向き合ってくださいました。
社会人時代に患った十二指腸潰瘍、
これはもぅ長年飲み続けた鎮痛剤の影響が大きく
→なんせ生理痛がハンパなく酷かったので
おまけに熾烈なノルマとの戦い&軽く日々12時間越え労働
→こんなん今だったら完璧に訴えられます
元々そんなに頑丈なカラダではなかったのでね
やられますよ、えぇ。
もう仕事はイヤや~~~!となって結婚に逃げた。
で、
逃げたら義理親との同居と子育て地獄が待っていたΣ( ̄ロ ̄lll)
カラダを壊す要素は満載でした。
師匠の漢方薬を飲むまでにも
実は色々な漢方薬局へ行っては相談をしていたんだけれど
どこもピンと来ず
もっとど真ん中に来る処方を出せる先生はおらんのかい!!と
半ば諦め気味だったんですけど
「この先生は信じてみよう」と直感的に思いましてね。
以来、長きに渡り私の(もっと言えば我が家の)筆頭主治医でした。
過去形なのは、
2年ほど前に引退されて漢方薬店を閉められたから。
長年培ってきた体質を変えるという事は大変です。
人間のカラダは日々口から入るもので出来ているので、
食養生は最も大切。
いくら高価で良い漢方薬を飲んでも、
ここがおろそかになっていては意味がありません。
この食生活を変えるのが、結構至難の業ですよ皆さん。
私の課題はまず
「甘いもの」と「水分」と「冷たいもの」の排除でした。
いわゆるお砂糖の入ったもの、水分の摂りすぎ、アイスの食べ過ぎ(;^ω^)
夏の間はお風呂上りにアイスとか定番だったし
三度のご飯の後は必ずチョコレートを口に放り込んでたし
氷でキンキンに冷やしたジュースとか大好物だった
これ、全てやめろと言われ
えーーーーーーーーーーーーーっ?!
って叫んだからねΣ( ̄ロ ̄lll)
努力の甲斐あって
今ではこの全てを欲することはほぼありません。
冷たい飲み物は私の生活には皆無です。
アイスも殆ど食べたいと思わない
スイーツもあまり興味がありません
ここに至るまでにはそりゃ~凄まじい「食べたい飲みたい」欲との
壮絶な戦いがあったのですが
やめてみると
なるほど本当にこの三つは体に良くないのだな、と痛感いたしました。
漢方薬と言うのは
悪いところに蓋をして見えなくするというものではなく、
悪いものの原因となく根本に作用して
人間の体の自然治癒力を高めて回復に持っていく働きがあります。
大切なのは中庸(バランス)です。
人間はバランスが崩れた時に病気になります。
その人それぞれの養生法があり、
同じ病気でも同じ訴えでも、
まったく違う漢方薬が処方されるということはよくあります。
病名では処方しない、という事なのですね。
風邪=葛根湯、ではないという事です。
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漢方は東洋医学の世界で、
ご存じの通り「陰陽五行論」で成り立ちます。
何十年もの間、漢方を取り入れた生活を送ってきた私には
算命学はビッグウェーブでした。
驚くべきは
算命学が漢方と同じ「陰陽五行」の理論で出来上がっているという事。
これを知った時の胸の高鳴り(*’▽’)
まぁ冷静に考えれば二つとも古代東洋の学問ですのでね、
当然と言えば当然です。
そここそ私が「算命学は間違いない」と確信し、のめり込んだ
最大の要素でした。
私は不定愁訴のデパートみたいな人でしたので
(今も結構いろいろあるけど笑)
あらゆる漢方薬を飲んできました。
ある意味人体実験的なこともやって来ていて
(華岡青洲の妻並みに)
今では自分や家族の不調ぐらいは手持ちの漢方薬で調整ができます。
さて、ちょっと長くなりましたので
次回はどんな感じで漢方ライフを送ってきたかを書きますね。
漢方薬って
即効性がないなんて思ったら大間違いよ。
見立てがど真ん中に来ると一瞬で楽になる。
煎じてる時の生薬の匂いだけでも効くからね。
すごいよ( *´艸`)
――つづく――