自分にない星は活かせないのか?

こんにちは、さなです。

いきなりですが、
私は高校時代演劇部に所属する《演劇少女》でした。

今をトキメク高校演劇ですね✨
(いや地味な世界だと思うよ、今も昔も)

地区ではそこそこの強豪校で、
県大会はほぼ毎年出場を果たし

その先の中部大会にコマを進めることもしばしばでした。

残念ながら、全国大会には手が届かず・・・
それでも日々の厳しい練習は楽しくて

・・・楽しくて?

いや、楽しかったわけではありません。

文化部にしては体育会系並みの運動量と厳しさでした。
先輩や後輩との関係も
良いんだか悪いんだかで・・・

微妙な放課後タイムでした。

しかしながら練習をサボったことは一度もなく、
毎日「部活やりに学校へ行ってる」感覚←それって部活好きじゃん(笑)

うん、多分好きだったんでしょうよね。
練習は嫌いだったけど、
本番で味わうあの雰囲気と醍醐味を覚えてしまうとね

また舞台に立ちたい!!!

・・・と言う中毒症状を発する訳です、えぇ。

練習は苦痛でした。
しかし、その先にある爽快感を得るために頑張った。

決して演劇が好きな訳でも、芝居が上手だと思っていた訳でもありません。

(私、演劇合ってないな~)
そう思いながら演技してました。

三年生の夏の大会。
私が台本を書いて、私が主役を張りました(`・ω・´)b

まさに「オイシイとこ全部持ってった」んです。
ごめんなさいね、演技下手なのに(^▽^;)
未だにそう思います。
絶賛されたのは演技よりも台本の方で、

「そっちの方の才能伸ばせば?」と、
当時の担任に勧められたりしました。

部活を引退した後、後輩が立ち上げたミュージカル劇団からお誘いがありました。

「先輩なら絶対人気出ると思うし、一緒にやりませんか?」と。

後輩と言うからにはまだ高校生なの?とお思いでしょうが
中退して自発的に劇団を作っちゃったんですよね、すごいでしょ?

その行動力たるや。
本当に好きだったんだよね、きっと。
親をハンストまでして説き伏せた、と言っていたから。

後輩の中でもキラリ光るものがあった彼女、さすがだと思いました。
私には真似できませんでした。
お誘いを受けた時は数か月後にすでに旗揚げ公演が決まっていて、
今は亡き東由多加さん(東京キッドブラザーズ主宰者)のお墨付きまで
頂いていました。

ここでやってみたい!!!
私が女優として一歩を踏み出せるチャンスかも知れない!!
(とんでもない勘違いである笑)

心が躍りましたが、
現実はそう簡単に運びませんよ、はい。

両親に猛反対を食らい敢え無く撃沈。
父親には「やるなら家を出ろ!帰って来るな!」と怒号を浴びて

(そこまではちょっとね・・・)と諦めました。←カンタンやねw

その直感。
それこそが運命の分かれ道です。
私はそれでよかったんです。

前置きが長くなりましたが、今日のお題はこれからです。
(マジなげ~よ)

自分が活かして輝かせる星を直感で見つけた時の高揚感⤴⤴⤴

それは誰しもが必ず分かるようにできています。
「そんな経験がない」のならば、
まだこれから出会う可能性は十分あります。

私にとってのそれが演劇であったならば、
親に何を言われようが
その時じゃなかったにしろ、演劇の道に進んでいたはずだからです。

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伝達本能と魅力本能。

演劇人・女優として活躍するためには是非とも持ち合わせたい本能です。

十大主星では火性の星(鳳閣星・調舒星)と土性(禄存星・司禄星)になります。

実は私は、この二つの性質がゼロです。
一個もありません。

このように自分が持ち合わせていない星を活かす仕事に就きたい!と思った場合、
結論から言えば就くことはできます。

就くことはできても、苦しいです。しんどいです。
「何故これをやっているのだろう?」そんな思いばかりが出てきます。
やっていても楽しくなくなります。長続きしません。

それはやはり、本能が欲していないから。

この二つの本能がなくても、立派に芸能界で成功している方は
実は結構いらっしゃいます。

しかしながら、その心の中まで計り知ることはできませんよね。
相当な努力を続けていらっしゃることには違いありません。

自身が持っている才能や資質。
それを見つけた時の胸の高鳴りは、

決して間違っていないと思ってください。

いや、それが勘違いかどうか確かめたい・・・

そんな方は、是非とも鑑定を受けられてみてください。

知らなかった自分
やっぱりそうだったんだ、私・・・

それに気づくことができますよ(^_-)-☆