対冲の年に思うこと。

こんにちは、さなです。

 

処暑が過ぎまして
朝晩は幾分か猛暑がマシになってまいりました。
マシになったとは言えまだ日中は暑く・・・
残暑でございます。
暑さの疲れが出始めておりますよね。
体調を整えてもう少しの夏を乗り切っていきましょう。

♦♢♦♢♦♢♦♦♢♦♢♦♢♦

さて
「対冲」と言うのがあります。
「冲動」とも言うのですが、

十二支盤の対極にある関係を言いますが

散法

*画像はヤフーさんからお借りしてます。

例えば「子」ならその対極にある「午」との関係が
「対冲」と言います。

十二支の部分で成立しますので、
「位相法」ということになりますが、

位相法の中でも「散法」です。
散法とは破壊条件のことで、
・壊す
・ばらける
・散る
・分散する
・離れる

などの意味合いがあります。

今年は癸卯年
宿命に「酉」の十二支がある人にとっては
「対冲」が成立する一年となります。

私は日支が「酉」の人ですので
ガッツリ対冲の一年。
しかも西方対冲なので

今まで積み重ねてきた結果が壊される一年

ということになります。

「今年はちょっとした改革の一年になるだろうな」
と自分自身を予測したのですが、

立春過ぎて程なく、
最初の破壊に見舞われました。

今まで定期的に続けてきたことが
ある日突然続けられなくなったのですが、
「ここが潮時なんだろうな」と腑に落とすことができ、
以後は無理して続ける気にならずそのまま終了。

そしてその後の数か月、
自分の中で津波のように迫りくる葛藤。
ひいては返し、大波が来ては引くの繰り返しよ、アータ。

何かが壊れる予感、と言うか
変えなくてはいけない何かがあってね、
それを模索してはまた捨てる・・・
みたいな繰り返しの数か月でした。

そして最近、
「あ、これはもういいのかな?」と吹っ切れる出来事があり
やはり位相法として何かが出ている時と言うのは
その通りの現実が起こり得るタイミングなのだな・・・と
感じいった次第なのでございます。

因みにこの「もういいのかな?」は、
今まで違和感として感じていたモノ(事)に対して
「堪忍袋の緒が切れる」的な感情でして、
そんな風に書くと物凄い怒り狂ってるように聞こえるかもですが

実際はそうではなくて
「これ、私はもぅいいわ。イチ抜けた~」
とでも言うような吹っ切れ感です。

対冲とは破壊条件ですが、
壊しっぱなしで「あ~あ・・・」ってシュンとなって終わる訳ではなく、
壊された(壊した)ことにより、
新たな気づきだったり新たな道に向かう、と言う意味合いも成します。

要するに
対冲で壊すという事は
そこに「新たな次元に向かう」気質も与えられているという事なので、
その壊された(壊した)ものは
もう今の自分には不要になったものであり、
そこにいつまでも執着するのは良くない、と言う事でもあります。

まぁ執着も何も、
壊れてスッキリ感があるだろうからわかるんだろうけどね。

もうひとつ言えば
私は宿命にも対冲がある人なんですが(宿命対冲)
しかも東方が「卯」ですので、今年は西方二重対冲だし
もっと言えば東方「卯」で比和の年回り・・・

と言いますか
比和どころか東方律音の年です。
(年齢がバレますが)

人生の
物凄いターニングポイントを迎えているようです(;^_^A

そして宿命に対冲を持つ人は
「壊された(壊した)ところからが本当のスタート」
となる、と言われております。

もっと言えば日支と年支の対冲ですので、
「有言実行が出来ない」タイプです笑。

結果である「西」が壊されますので、
よっしゃ~!やったるで~!と意気込んで「やります!」宣言すると
結果を出すことが出来ず沈殿します(残念無念)

ですので今年は二重に壊されてますし
張り切って結果を出そうとせず、
本当にやりたかったことを年末に向けてちょっとずつ小出しにして(笑)
また新たなる目標を掲げながら進めて参りたいと思います。

色々重なってる2023年。
今年は私、「龍高星」が巡っておりますが
陽占の中心星でございます。

いや~
本音が出るなぁぁ~。
そして新たな価値観が生まれます。

このお仕事を初めて4年目の今年、
年末に向けてつきしず堂は
ちょっと角度が変わります。

大々的に宣言しませんので、
興味のある方はこっそりブログに確認に来てください。

ちょっとずつご報告します。

大運や年運で出る「位相法」は
現実に起こり得る現象を的確に捉えます。

それはただただ「起こり得る」と言うだけで
その起こった現象でその人がどう感じるかどう思うか
壊れたから悲しいのか嬉しいのか
広がれば嬉しいのか面白くないのか
それは分かりません。
十二支は現実を見ますので、精神の部分は関係ありません。

ただ解るのは
その時そのタイミングで
現実的に起こるであろうことの予測です。

位相法通りの現象を正しく受け止めれば、
それがたとえ破壊条件だったとしても

捉え方次第で
その後の人生を大きくステップUPさせることができます。

 

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